出産に向けて、楽しみな気持ちと同時に
「陣痛ってどれくらい痛いんだろう…」と不安になる方も多いですよね。
でも、ちょっと安心できる話があるんです。
実は、私たちの体の中に“陣痛をやわらげる味方”がいるって知っていましたか?
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【その正体は“セロトニン”というホルモン】
「セロトニン」とは、脳内で働くホルモンのひとつ。
“脳内の痛み止め”とも呼ばれていて、
しっかり分泌されていると陣痛の痛みの感じ方が軽くなると言われています。
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【セロトニンは、産後うつとの関わりも】
このホルモン、実は【産後うつ】との関係も深いと言われていて、
妊娠中から意識して分泌を促しておくことで、産後のメンタルケアにもつながります。
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【セロトニンを増やす方法は?】
セロトニンの分泌は、日常の中で意識して増やすことができます。
たとえば…
・朝、10分間 朝日を浴びる
・ゆっくり深呼吸して体の力を抜く
・ガムを噛んだり、一定のリズムで動くような軽い運動
どれも、特別な準備なく始められるものばかりです。
【不安に備える、じゃなくて「安心に近づく」準備を】
「怖いな…」って思う気持ち、すごく自然なことなんです。
だからこそ、赤ちゃんとのお産を落ち着いて迎えるために
今からできることを、無理なく始めていきましょうね